20 アトピーを治すための効果的なスキンケアとは

巷には「これを使えばアトピーは治る!」と言わんばかりのスキンケア商品があります。
でも、スキンケアだけでアトピーを治すのは無理があります。

一方、ステロイドを使うのが嫌で、その代用にスキンケア商品を探す人もいますが、これも同じ。ステロイドの代用となるようなスキンケア商品の開発は無理でしょう。

では「スキンケアは不要なのか?」と言えば、そんなことはありません。

特に男性は「スキンケアなんて女性がするもの」と思っている人が多いのですが、それはアトピーが治ってからの話。アトピーの時にはこの考え方は捨てた方が良いと思います。

入院中ならともかく、仕事を続けながら同時にアトピーも治さなくてはならない状況なら、スキンケアは必須。選択の余地はないでしょう。

戦いを制するために必要な「攻め」と「守り」

アトピーとの戦いは100m走のような短期決戦型の戦いではありません。イメージ的に言うと、プロ野球のペナントレース(140試合)に近いでしょう。

優勝(勝利)は80勝ラインで当確。
なので見方を変えると、60回も負けられるので、勝率なら6割程度でOK。全勝する必要なんて全くない。数字で観るとこんな感じ。

この点をまずしっかり認識しておく必要がありますね。 要するに長期戦なのですよ。アトピーとの戦いは。にも拘らず、大半の人は短期決戦型の戦い方で挑む。 長期戦に対して短期決戦型の戦い方で挑むのですから、そりゃ跳ね返されて当然。

では長期戦を制する戦い方とは?

それは「守り」。守りを強固にすることです。このことは歴史的にも証明されていて、攻め一辺倒の戦い方が通用するのは短期決戦だけ。長期戦では例外なく敗者になってしまう。

ではアトピーとの戦いで、スキンケアの役割は「攻め」なのか?それとも「守り」なのか?どちらの役割を担っているのでしょう?

答えは「守り」です。スキンケアは守りの役割を担っています。
一方、攻め(攻撃)は、「胃腸の健全化」&快食・快便・快眠が担っていますから。

スキンケアで守りを強固にする。
守って守って、守り抜く。そして「胃腸の健全化」(攻め)。この繰り返しです。長期戦を制する秘訣は。攻めだけも守りだけでも、難攻不落のアトピー城は墜ちません。

ワンパターンではないアトピーのかゆみ

実際、アトピーの方なら理解頂けると思いますが、アトピーのか痒みは、虫刺されのような一点集中型ではありません。普通は広範囲で以下のようなパターンがあります。

パターン1  短時間集中型の痒み

このタイプの痒みは夕食後や入浴後のリラックスタイム、つまり副交感神経が優位に傾く夕方以降にやってくる比較的穏やかな痒みで、授業中や仕事中はほとんど気になりません。

パターン2  短期集中型+発作的で猛烈なかゆみ 

このタイプの痒みも夕食後や入浴後のリラックスタイムに発生しますが、発作的で猛烈は激しさが特徴。この痒みに襲われると、「掻く」こと以外が困難に。脱ステロイド後のリバウンドは、このパターン2とパターン3のダブルタイプ。こうなると仕事を続けるのは困難でしょう。

パターン3 ダラダラと長時間続く慢性的な痒み

このタイプの痒みは時間帯に決まりが無く、ほぼ一日中ずっと続いています。痒みは比較的穏やですが、厄介なのは熟睡できない点。常に睡眠が浅いため、直ぐにイライラ。ストレスを人一倍感じてしまいます。重症化した大人のアトピーは一般的にこのパターン。

使える守備の条件とは?

では、理想的なスキンケア商品とはどのようなモノでしょう?

一言で言えば、上記のような痒みに対して、オールマイティに対応できるものが理想です。

一般的な健康保険収載の保湿剤では、ワセリンやパスタロン、ヒルドイドソフト等があります。また非ステロイド系の軟膏ではアズノールや亜鉛華軟膏、サトウザルベがお馴染みですね。漢方系の軟膏では紫雲膏や太乙膏などが有名、民間薬としては、椿油、オリーブオイル、馬油、スクワランオイル等もあります。

私、実はこれらの保湿剤は全部使った経験があります。
でも正直な話、使い勝手は全然よくない。それより「処方されたから仕方なく使っている」って感じ。

使い勝手が悪い最初の理由は、とにかくベタベタして下着に付着すること。そして2番目は、時間が経って乾燥した時、皮膚がバリバリになること。最後に3番目は・・・・。もう、この辺で止めておきます。

例えば漢方の紫雲膏。コレ、かなり有効です。で、個人的には「使える」と思うのですが、入院中ならともかく、仕事をしながらとなると、全然使えない。

まず色でアウト。普通、アトピーの人は会社での仕事、また家事や子育てと言った日課をこなしながら、同時にアトピーも治らなくてはならない場合が大半なのに、白の下着が紫に!

で、もしこのようなスキンケア商品に関心のある方、私事で恐縮ですが、よければ下記を観て下さい。ここでは私がプロデュースしたスキンケア商品を紹介しています。私がアトピーだった時、「こんなモノがあれば・・・」と思ったものを形にしてみました。

飛鳥旬プロデュース【飛鳥旬のスキンケア商品】

アトピーとの戦いを制するため、「守り」のスキンケアに徹しています。

では次は、ストレスの話題です。

私達は毎日のストレスに対して、どんな風に対処すればよいのでしょう?

私なりの方法を記しています。

21 ストレスのカラクリと対処法を知ってアトピーを治す方法