アトピー完治への道|アトピーは自分しか治せない

アトピーがなかな治らない理由はいくつかあると思います。その中でも一番大きな理由は、結局の所、患者が「何をすればよいのか判らない」ことのような気がします。現に私自身がそうでした。「治したい!」「そのためなら何でもする!」くらいの覚悟はありました。でも具体的に何をすればよいのかが判らない。

答えは全て1日24時間の過ごし方の中にある

アトピーを治すため具体的に何をすればいいのか?この点に関しては、現在、ネットで検索すれば情報を得ることができます。これは非常にありがたい話で、もし自分がアトピーの時代、ネットがあれば状況は変わっていた気もします。一方、情報が多ければ治せる確率も高くなるのか?と言えば、そうでもない気もします。情報が多くなればなるほど、何をすればよいのか判らなくなってしまいますから。で、私が思うに、アトピーを治すのにやることなんてそれほど多くないです。

アトピーだった当時、私がいつも不思議に思っていたことがあって、それは医学がこんなに進歩しているのに「どうしてこんな痒み程度のことが治せないのか?」と言う疑問でした。でも今、その疑問はキレイさっぱり消えました。私の答えはこうです。それはアトピーが薬や他の誰かに治してもらうような類の疾患ではないから。アトピーは自分で治す病気だから。そして具体的に何をすればいいのか?に対しての答えは、1日24時間の過ごし方の中に全てがある。です。逆にここを無視してサプリメントで治す。とか、かなり無理があるように思います。

「快食」「快便」「快眠」が基本

私の直接経験からすると、治すために真剣にやらなくてはならないことは多くはありません。それはお金のかかることではないし、特別な努力を要するものでもない。普通に仕事をしながら、学校に通いながらできること。注意点と言えば、少し症状が良くなったからと言って気を抜かないこと。くらいかな? で、そのやることの内容とは「快食」「快便」「快眠」です。

  • 快食 : 「お腹減った!」と感じてから食べる。良く噛む。食べ過ぎない。
  • 快便 : 毎日、爽快感を伴った長くて太い一本の便を出す。便秘&下痢をしない。
  • 快眠 : 深い睡眠。朝までぐっすり眠る。

となりますが、これをコツコツと地道に継続すること。逆に実生活の中ではこれ以外はバッサリ切り捨ててしまっても良い気さえします。そもそも「快食」「快便」「快眠」はアトピーだけの特効薬ではありません。健康を維持する上での基本ですから、ここができていないのにその上に何かを積み上げてもあまり意味がないようにも思えます。

快便&快眠は快食しだい

で、「快食」「快便」「快眠」の続きですが、実はこれにも順番があって、最初に取り組むのは「快食」。何故なら「快食」から「快便」「快眠」へと続くからです。「快便」「快眠」を得るためには、どうしても「快食」が必要。好きな時に好きなモノを好きなだけ食べるような毎日では、快便を得ることも快眠を得ることも難しい気がします。

で、今回はこの中の「快眠」について少し触れておきます。私の知る限りアトピーの人と健康な人の違いが何かと言えば、一番分かり易いのは睡眠でしょう。アトピーの人は健康な人に比べると、圧倒的に眠れていない。これは単に時間だけの問題ではなく、質、つまり深さでもそう。女性の方なら「肌のゴールデンタイム」はご存知でしょう。これは皮膚のターンオーバー(代謝)が活発になる時間帯のことですが、一般的には夜の10時から2時位と言われています。で、よく眠れなかった翌日に肌の状態が悪くなるのは女性だけに限った話ではありません。寝不足が続くと男性でも肌は荒れます。では寝不足が続くとどうして肌が荒れるのか?

私達の体には、元々体調を整える働きが備わっていますが、熟睡できないとその働きが鈍くなる。
つまり睡眠の質が低下すると免疫機能も低下してしまう。 それに皮膚は眠っている間に再生されると言う説もあります。これ、私の印象からすると皮膚は「眠っている間しか」再生されないくらいの感じですが、いずれにせよ皮膚の再生は大事。

で、その快眠の前提が快食と快便。気持ちよく眠るには、当然、不安や心配事はない方がいい。関心のある方は、「ストレス|そのカラクリと対処法を知ってアトピーを治す方法」を参考にして下さい。また一見、「快眠」と「快便」とはあまり関係が無いように思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。これは経験済みの女性も多いと思いますが、便秘が続くと眠りも浅くなることからも明らかです。このように見てゆくと、日々の暮らしの中でもアトピーに関しては食生活の占めるウエイトが高いように感じます。しかし現実にはこの「快食」「快便」「快眠」だけでアトピーを治した方々は一杯いるので、やってみる価値はあるように思います。