13 胃腸の健全化 秘訣3 

伝統的な日本食を重視。中でも味噌、漬物、納豆などの発酵食品は最適。

酵素の重要性

「胃腸の健全化」を目指すための最後の方法。それは酵素を活用することです。

酵素と言えば、巷には健康食品やサプリメントが販売されていますが、この手の商品にお金を掛ける前に、試して欲しいことがあります。

それは昔ながらの発酵食品を見直すこと。具体的には味噌、醤油、お酢、納豆、漬物と言った日本の伝統食です。

ひと昔前、地方では肉や魚も味噌漬けにして売られていましたが、これは腐りやすい食材を保存するための知恵でした。

どうして味噌漬けにすると腐りにくいのか?

その秘密は味噌に含まれている微生物にあります。味噌は蒸した五穀の上に微生物を繁殖させて作られるため、微生物どうしが集団で腐敗菌を阻止しているのです。

私の住む奈良県では「柿の葉すし」が有名ですが、これは貴重なたんぱく源の魚を海から山へ輸送するための先人の知恵が今に残る食品です。

このように私達の祖先は西洋医学が入る前から微生物を有効活用してきましたが、今、この先人達の智慧がアトピーを治すヒントになります。

食生活が変われば人生も変わる

ここで酵素の活用を挙げたのには理由があります。

それは私達の食生活の変化です。

高度経済成長を境に私達の食生活は激変しました。これほど短期間に食生活が激変した国は人類史上でも類を見ませんが、多くの日本人はこの事実に敏感ではありません。

少なくとも昭和30年代までの日本人は米と麦が主食でした。そして副食は魚や野菜、海草など。

この時代、アトピーをはじめアレルギー疾患の数は今とは比較にならないほど少数でした。

そして戦後、私達はお米を食べなくなりました。
そして今、お米の消費量は戦前の半分です。

一方、肉類は10倍、卵は7倍、油脂は13倍。牛乳&乳製品は20倍以上も消費が増えており、アレルギー疾患が増加した背景には歴然とした食生活の変化があります。

では、最後にまとめておきます。

「胃腸の健全化」に成功する最後の秘訣は酵素を活用することです。新鮮な食材を選んで食べる。「生命力」のあるモノを食べるよう心掛けることです。

加工食品やレトルト食品に生命力は皆無です。また添加物は異種タンパク質のため、お腹の中に入れば異物となります。

なのでこんなものばかり長年食べてると、そりゃダメです。多分、胃腸は「もうええ加減にせーっ!」って悲鳴を上げている筈。

食事は作るのが「面倒!」て思う時もあるけれど、最低限「生命力」のある新鮮な食材を意識して下さい。と同時にグルテンを3日抜いてみて下さい。

きっとお腹に変化が出ますよ。
これは、必ず体感できる筈です。

そんなことから私は、味噌、醤油、納豆、漬け物、梅干等は少し高価でも本物を買います。特に地元の奈良漬けはお奨め。メチャ美味しいですよ。

さて、胃腸の健全化の重要さはご理解頂けましたでしょうか?

次は、日々の生活習慣の見直し&改善です。

こちらも真剣に取り組んでくださいね。

14 アトピー完治の基本「快食」「快便」「快眠」