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初めまして。飛鳥旬と申します。

アトピーの治し方をまとめました。私自身の克服経験と20年以上に及ぶ読者さんとの交流を通じ、 学校に通いながら、会社に勤めながら、確実にアトピーを治す方法をまとめてみました。

私の経験からすると、アトピーと言う病気は場当たり的な方法で治そうとすると、結局はお金と時間が無駄になる仕組みになっています。それでも治ればまだ救われますが、実際、なかなかそんな風にはいきません。むしろ時間が経てばさらに悪化、良くて現状維持が精一杯、こんなケースが大半です。

完治までの道のりでは予期せぬハプニングもあります。そのため克服までのシナリオを事前に知って取組むのと、知らないまま取組むのとでは、結果以前の「苦労の度合い」からして違います。

私がアトピーだった時に一番知りたかったこと。それはアトピーが治る病気なのか、それとも治らない病気なのか、ココでした。アトピーが治らない病気、つまり「不治の病」なら、それは努力以前の問題で、患者は運命に従うほか選択肢はありません。でも、これってどうなんでしょう?

結論から言うと、アトピーが治る・治らないなんてテーマは私の中ではもうとっくに結論が出ています。アトピーは普通に「治る病気」。このことを前提に話をすればよいと思います。何故なら「治る」と言う事実は私だけでなく、多くの元アトピー患者の「今ここにある現実」だからです。なので私がお伝えするのも現実。つまり「アトピーは努力して治せる病気」。この部分です。

では、単純に「努力だけでアトピーが治せるのか?」と言えば、実はそうでもありません。何故なら、そこには「実る努力」と「実らない努力」の二つがあるからです。アトピーを治す上で、実る努力と実らない努力と言うのは厳然としてあります。なので患者はやるべきことだけキチンとやって、やらなくてもよいことには手を出さない。このことが大切だと思うのです。

最後になりますが、アトピーは単に「かゆい」だけの病気ではありません。学生生活、恋愛、就職、結婚。アトピーは人生の大切な節目節目に登場し、何もかも台無しにしてしまうことがあります。事実、アトピーによる悲劇は今も後を絶ちません。

私が「改善」ではなく「完治」にこだわる理由もここにあります。症状を改善するレベルでは、これらのリスクをカバーしきれない。このことは私自身、もう嫌と言うほど経験しました。

アトピーなんて病気は出来るだけ早く治してしまうに限ります。尚、「かゆみが3日でピタリと消えた!」的な期待をお持ちの方。このサイトを読んでもガッカリすると思います。 ここではそんな即効性のある方法は登場しませんから。また「絶対こうしなければ治らない!」とか「必ずこうあるべき」的なものもない。

そんなガチガチの姿勢ではなく、素直に自分と向き合えば道は自ずと開ける。このサイトはそんなスタンスで書かれています。 (でも治すと言う到達点は外していません。)今がどん底でも、それを乗切れば後は「あんな時もあったね」の世界。それはよくある人生のひとコマに過ぎません。

アトピーを治す。このヒントや答えは常に自分の中にあります。逆に自分以外の外側に答えを求めると、そこは答えの無い無限ループの世界。なので自分のアトピーは自分で治す。れが私の経験則です。

プロフィール

私(飛鳥 旬)のプロフィール&想いです。

15歳(高校1年の春)に、アトピー性皮膚炎と診断される。以後33歳で完治するまでの18年間、私の人生はこの病気に振り回され続けた。熟睡できること。他人の視線を気にしないこと。半袖シャツを着ること。当時はこんな些細なことを願い続けていた。

30歳の時、ステロイド離脱によるリバウンドで全身に火がついたようなかゆみと痛みから、全く身動きが取れず緊急入院を余儀なくされる。

「何が悪いのか?」「どうして自分だけこんな目に遇うのか?」病院のベッドから天井を見上げていると、やり場のない憤りが込み上げてきた。気が狂いそうになりながら、感情を押し殺し思考を停止させることで何とか生きていた。

アトピーと言えば、その強烈なかゆみが特徴だと思われている。確かにアトピーのかゆみは独特で辛い。掻いてはいけません」と言う医者の忠告など百も承知だが、発作的な痒みを理性で抑え込むにも限界がある。気持ちのリミッターが外れると発狂しかねない。

ところが、この痒みだけに目を奪われていると、この病気の本質を見誤ってしまう気がする。アトピーが顔に出てからと言うもの、私は人生の坂道を転がるように堕ちた。まだ患者数が少なくアトピーが社会的に認知されていなかったあの時代、患者を取巻く環境は今とは別世界だった。

真っ赤に腫上った顔から粉を噴き、慢性的な寝不足からウツロな目をした私の姿は当時、世間でも職場でも異様だったに違いない。「不潔!」「汚い!」。人の思いは口に出さなくても、その表情や仕草で分かるものだ。あの当時は何をしても辛かった。

「これは本当の自分の姿じゃない!」。本来の自分とアトピーの自分。このギャップに苦悩している人は今も多い筈だ。真っ赤な顔で痒くて、恥ずかしくて、悔しい。そしていつかは治ると言う期待と、いつになったら治るのか…と言う不安の中で、気が付けば身も心もボロボロだった。

「努力すれば必ず報われる」。私達の世代は幼い頃からそんな風に教えられてきた。そしてこのことは必ずしも間違いではなかったが、アトピーだけは頑張れば頑張るほど、努力すれば努力するほど悪化した。私の人生の中でアトピーは最大級の障壁だった。

でもアトピーは不治の病ではない。またアトピーは一生コントロールするような病気でもない。アトピーは「治そう!」と決心して治せる病気。これだけはどうしても伝えておきたい。